
明眸皓歯と言われますように、きれいな白い歯並びは美しさを演出するうえで重要なポイントとなっています。
- ホワイトニングなど「いまある歯をよりきれいにする」ための治療
- 入れ歯・治療時の被せものなどの「治療後の歯をよりきれいに見せる」ための治療
があります。
歯の機能を治すだけでなく、治療後の歯をよりきれいに、より美しく見せるための治療といえます。 使用する治療法や素材によって、見え方や費用はさまざまですので、まずは医師に相談してみてください。

歯をより白く、健康的に見せることができます。
美しい歯の人は、表情もより印象的なものになりますので、対面のお仕事の方、サービス業の方など、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
当院では2通りの方法でホワイトニングを行っておりますが、より高いホワイトニング効果をお望みの場合は、2つの方法を併用するデュアルホワイトニングをお勧めします。
- オフィスホワイトニング
- 歯科医院で行う方法で、ホームホワイトニングに比べ短時間で効果が得られます。手順としては
- 治療の前に歯を清掃し歯石も除去しておきます。
- 歯肉にホワイトニング剤が直接付着しないよう保護材を装着します。
- ペースト状のホワイトニング剤をホワイトニング対象の歯に1~2mm程度のボリュームで塗ります。
- ホワイトニング対象の歯に光線を照射しホワイトニング剤をより活性化させます。
- 一定時間、そのままの状態を保ちます。(約8~12分程度)
- 歯を水洗いしホワイトニング剤をしっかり洗い流します。この工程を1日の治療で3回繰り返します。
- ホームホワイトニング
- 自宅で行う方法で、まずホワイトニング用のトレー(マウスピース)を作製、それにホワイトニングジェルを注入し1日最低2時間装着し、約2週間続けます。
時間と手間はかかりますが、自然な白さが得られ、オフィスホワイトニングに比べ後戻りしにくいと言われています。
症例写真(写真クリックで拡大します)
前歯に被せものをする場合、保険治療だと通常は硬質レジン前装冠(金属冠にプラスチックをはりつけたもの)で治療しますが、問題点として
- 歯茎との境目が黒ずんで見える
- 経年的に変色しやすい
- レジンに歯垢がつきやすい
- 表面が摩耗などで剥がれ易くなる
などが挙げられます。
また、小臼歯(4・5番目の歯)の場合保険で白い歯を被せる場合は硬質レジンジャケット冠(プラスチックのみ)をいれることもできますが、
- 強度が弱いため割れやすい
- かみ合わせる面が摩耗しやすく、減ってしまうと咬み合っている歯が伸びてくるため歯並びが悪くなる
等の弊害があるためお勧めいたしません。
そこで上記の問題を解決できるのがセラミックによる治療です。自費治療となりますが、透明感があり、変色せず汚れもつきにくく、強度もあります。
口をあけたときに目立つ、奥歯に詰める銀歯にも対応できますので、ご希望の方はぜひご相談ください。
歯を削って詰めた部分だけ色が違ったり、銀色だったりというこれまでの治療と違い、より自然な色合いで違和感のない治療を行うことが出来ます。
素材によって費用や見え方が大きく変わってきますので、「このように見せたい」というご希望があれば、治療時にお気軽にご相談ください。
当院では、オールセラミックス、メタルボンド、ジルコニアクラウンといった各種素材に対応しています。
症例写真(写真クリックで拡大します)
入れ歯だから仕方ない‥とあきらめずにご相談ください。 バネ部分が見えない入れ歯や、入れ方の調整によって、今よりもっと快適な入れ歯環境を作れるかもしれません。
入れ歯のことでなにかお悩みがあれば、一度ご相談ください。
今よりもっと良い解決法を、ご一緒に考えていきたいと思います。
デンチャー(写真クリックで拡大します)
アタッチメント義歯(写真クリックで拡大します)
ミリング義歯(写真クリックで拡大します)
歯肉の黒ずみの原因であるメラニン色素を除去し、健康的できれいなピンク色の歯肉にします。
笑ったときに、歯茎が見えやすい方にお勧めです。
薬液による方法とレーザーを用いる方法があります。
術後は一時的に歯肉が白くなりますが、約2週間で回復します。